積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は2025年に始動した「現場クールプロジェクト」を拡大展開し、建設現場の熱中症対策を強化する。
重点施策として、エアコン付き小型休憩スペース「ひんやりBOX」を全国の建設現場にて約100台規模で活用する計画だ。冷却設備や作業服などの施策を組み合わせて、建設現場の熱中症リスク低減に取り組む。
ひんやりBOXは、積水ハウスと仮設用トイレメーカーの日野屋(東京都中央区、積田喜信社長)が共同開発した。仮設トイレの躯体を休憩スペース用に変更。本体背面にウインドウエアコンを設置し、内部にはベンチやテーブルなどを配置することで快適な休憩スペースとする。
外気温44℃相当の試験環境下でも室温20℃を確認したという。25年のパイロット運用では、現場でエアコン設置・撤去の作業が必要だったが、最新版は搬入時点でエアコンを組み込んだ仕様に変更し、現場対応を簡素化している。






