優良ストック住宅推進協議会が会見、22年度成約数が2年ぶり増加、捕捉率20%達成へ意欲

優良ストック住宅推進協議会(堀内容介会長)は8月31日、定時総会、理事会後に記者会見を開き、既存住宅流通や協議会活動の近況などを説明した。

2022年度(事業年度は7~6月)のスムストック成約数は1880棟(21年度比1・2%増)で2年ぶりに増加に転じた。捕捉率は17%(同1ポイント増)。「微増ではあるが過去2番目の成約数」(堀内会長)と、低迷する新築住宅市場に対してスムストック事業の堅調ぶりをアピールした。

中計最終年度となる23年度は、「既存住宅流通のトップランナー」として捕捉率20%の達成を目指し、ウェブ広告を中心とした認知度向上策の取り組み継続や現在の仕様や生活スタイルに合わせた新査定式の浸透などに取り組む。

捕捉率の引き上げでは、成功事例を協議会内で共有するなどの普及策を講じることで「決して手の届かない目標ではない」(同)と目標達成に意欲を示した。

2023年09月12日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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