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優良ストック住宅推進協議会、24年度実績など報告=捕捉率は過去最高の約20%に

優良ストック住宅推進協議会(東京都千代田区、芳井敬一会長)は8月29日、東京・九段下の九段会館テラスで記者会見を開き2024年度の実績などを報告した。

記者会見の前に開催された理事会で新会長に就任した芳井会長は「既存住宅の活用は、空き家対策やアフォーダビリティの確保、人生100年時代への対応に有効」と話し、「今まで培ってきたノウハウを生かして、既存住宅流通のトップランナーとして社会に貢献したい」と抱負を述べた。

同協議会が評価指標として掲げる「スムストック捕捉率20%」については、24年度は19・7%で過去最高とした。

同協議会は、良質な既存住宅の流通活性化と適切な流通市場形成を目指して2008年7月に設立。ハウスメーカー10社グループが活動を推進する。現在、24年度を初年度とする3ヵ年の中期計画を遂行中で、スムストック捕捉率の早期20%達成、買取再販事業の強化などに取り組んでいる。

24年度のスムストック成約実績は2262件(前年度比8・2%増)だった。単年度として過去最高を更新。累計成約件数が同協議会設立18年目で2万棟を突破し、2万1989件となった。24年の既存住宅流通件数が前年比7%増だったことから、スムストック成約実績は市場全体の伸びを上回ったことになる。

2025年09月09日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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