
朝日ウッドテック(大阪市中央区、海堀直樹社長)は11月、「既存床暖房をそのまま使える天然木上貼りフローリング」新商品「LiveNaturalスマートレイヤー」を発売した。既存床を剥がさず直接施工できる上貼り工法を採用しており、天然木・上貼り対応・既存床暖房対応の組み合わせは業界で初めてとしている。「天然木ならではの上質な手触りや表情をそのままに、住みながらのリフォームやペットの暮らしに寄り添う新ラインナップ」(同社)とし訴求していく。
新商品「LiveNaturalスマートレイヤー」は、累計100万戸以上に採用されてきた同社の「LiveNatural」シリーズの新ラインアップで、同社では信頼性の高いブランドの最新提案としてアピールしている。既存床を剥がさずに施工できる上貼り工法により工期を短縮し、廃材を削減することで環境負荷を抑え、住みながらのリフォームが可能だ。
さらに既存床暖房をそのまま利用できる仕様を天然木突き板仕上げで実現した点は「業界初」(同社)であり、利便性と快適性を兼ね備えた製品となっている。そのまま張り替える工法のため、改装工事の騒音や振動が抑えられ、近隣に気兼ねなくリフォームできる。
「LiveNaturalスマートレイヤー」は、天然木ならではの木目の美しさや手ざわり、経年変化を楽しめる高級感にこだわった。従来のシート仕上げ上貼り材に見られる「プリント感」がなく、住まいのグレードを損なわない。








