YKKAP、室内施工を可能にした外窓交換の新工法

YKKAPは、住宅エコポイントに対応した業界初の外窓交換工法「スマートカバー工法」を開発した。取り付けの自由度、工事の簡易性、工期短縮、コスト削減を図り、窓交換に対するユーザーの負担を軽減する。

新工法は、大掛かりな外壁工事が不要で『室内からの施工』と『さまざまな窓への対応』を可能にした。まず、既存の障子を取り外して開口部の大きさにマッチした「スマートカバー」を固定する。気密・水密処理を行った後に、窓枠額縁を取り付けて新しい障子をつり込み調整する。

1窓あたり約2時間の工事で新しい窓に交換できる。室内側からの施工を可能にしたことで、2階の窓でも足場工事などが不要になるため、足場設置の費用や工期を削減することができる。

新工法を利用すれば、窓のメーカーを問わず、雨戸付き窓・面格子窓、庇付き窓などの外側に取付スペースが無い窓など、さまざまな窓に取り付けることが可能だ。

標準的な施工費は1窓あたり2万5千円前後になる見込み。同社が4月から全国展開する生活者向け窓リフォームの新店舗ブランド「MADOショップ」限定で取り扱う。

住宅業界の幅広いニュースをお届けします
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)