ヤマト住建(神戸市中央区、河本佳樹社長)は1日、豪雨災害や浸水被害への対応として建物内部への浸水を防ぐ「耐水害住宅仕様」の販売を開始。5日には同社の「住まいのギャラリー加古川店」(兵庫県加古川市)において耐水害住宅公開実験を開催した。
試験棟の建物について、「現行の仕様から極力変えることなく実現した建物」としており、水害発生時においても自宅での生活が継続できる住まいの実現を目指す。同社では販売開始から8月末日までキャンペーンを実施し、建物価格は坪当たり8千円アップとなっている。
同社は2023年12月から24年7月にかけて、早稲田大学を中心とした産学協同の「耐水害住宅研究会」に参加。「テープとコーキングでも止水することが可能」「屋外と屋内を反転させた建物を建てれば、簡単に止水試験を行うことができる」などの知見を得ることができた。
さらに同社が25年度に建築した住宅(1229棟)の平均C値0・29という気密性能の高さという強みを生かし、耐水害住宅の実現が容易に可能となった。






