2010年上半期新設住宅、持ち家と分譲回復基調に

2010年度上半期(10年4月~9月)の新設住宅着工戸数(国土交通省)は、前年同期比6・2%増の40万7922戸となった。貸家こそ、わずかなマイナスだったが、分譲住宅が二ケタアップとなったほか持ち家もプラス。都道府県別でみると26の都道府県でプラスであり、46の都道府県でマイナスだった09年度上半期からは様変わりとなっている。

08年度上半期の着工数の58万戸台には及ばないものの、回復基調が強まってきたといえる。特に、第2四半期(7~9月)に限ると同13・8%増二ケタの伸びとなっており、今後に期待が持てる内容といえそうだ。

2010年11月3日付け1面から抜粋

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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