2010年11月03日 |
2010年度上半期(10年4月~9月)の新設住宅着工戸数(国土交通省)は、前年同期比6・2%増の40万7922戸となった。貸家こそ、わずかなマイナスだったが、分譲住宅が二ケタアップとなったほか持ち家もプラス。都道府県別でみると26の都道府県でプラスであり、46の都道府県でマイナスだった09年度上半期からは様変わりとなっている。
08年度上半期の着工数の58万戸台には及ばないものの、回復基調が強まってきたといえる。特に、第2四半期(7~9月)に限ると同13・8%増二ケタの伸びとなっており、今後に期待が持てる内容といえそうだ。
2010年11月3日付け1面から抜粋