大和ハウス、12年度事業計画、戸建住宅はより地域密着で

大和ハウス工業の大野直竹社長は、第3次中期経営計画「『3G』For NewGrowth」の中間点となる2012年度事業について、(1)地域密着(2)環境(3)高齢化(4)グループ力──をキーワードに、事業展開を加速する方針を示した。

過去最高を更新した11年度の売上高と利益をベースに、成長の継続を図るものだ。このうち住宅事業では、より地域密着を軸にした新商品の開発・投入と営業体制の構築を進める。

同社の11年度業績をみると、売上高・営業利益ともに2期連続の増収増益、経常利益と純利益は3期連続の増益となった。しかも、法人税制改正に伴い届かなかった純利益以外は、過去最高額を更新している。セグメント別でも、マンション事業を除き増収増益を達成。これを受けて、12年度の売上高1兆9千億円、営業利益1180億円を目指す。

2012年5月24日付け2面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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