積水ハウス、中期経営計画最終年度で、12年度に売上高1兆6500億円に上方修正

積水ハウスの2012年度(13年1月期)連結の事業計画は、売上高1兆6500億円(前期比7・8%増)、営業利益800億円(同12・8%増)の増収増益見込みとなった。

中期経営計画の最終年度にあたり、期初計画値(売上高1兆6千億円、営業利益750億円)に対し上方修正を行っている。柱となる『グリーンファースト戦略』の効果とリーマンショック以降進めてきた構造改革の成果。阿部俊則社長は「筋肉質の体質に転換できたので、改めて成長に軸足を移す」とした上で、「早急に営業利益率を6%までアップさせたい」と意欲をみせた。

12年度計画の上方修正は、11年度決算が中期計画の同年度の目標値(売上高1兆5200億円、営業利益680億円)を上回ったことによる。

2012年3月15日付け1面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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