大手住宅会社5社の2023年度受注計画、戸建の回復見込む=賃貸・集合の成長に期待

主要な住宅会社5社の2023年度の受注計画(金額ベース。大和ハウス工業と積水化学工業住宅カンパニー、旭化成ホームズは24年3月期、積水ハウスは24年1月期、住友林業は23年12月期)が出揃った。

すべての企業が戸建住宅で22年度の受注実績を上回る受注を見込んでいる。受注環境は厳しいものの、22年度が「底」という認識のようだ。

増加幅は住友林業のプラス3・2%から大和ハウス工業のプラス25・3%まで差が出ている。

一方、戸建てよりも大きな伸びを見込んでいるのが賃貸・集合住宅だ。旭化成ホームズと住友林業は2ケタの伸びを見込む。停滞する戸建て・注文住宅市況を受け、今後の受注拡大が見込める市場への期待が浮かび上がった。

2023年05月30日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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