17年度第1四半期における大手住宅8社の受注実績、戸建て低迷し7社がマイナス

大手住宅企業8社の2017年度第1四半期(4―6月期、積水ハウスは2―4月期)受注実績が出揃ったが、8社中7社がマイナスと厳しい内容となっている。前年同期の伸びが大きかったパナホームで最もマイナス幅が大きく、積水ハウス、大和ハウス工業、旭化成ホームズなど軒並み減少した。戸建住宅は各社とも受注実績が低迷。また、これまで受注をけん引した集合住宅(賃貸住宅)は大和ハウス工業や住友林業、パナホームがマイナスだった一方、積水ハウス、ミサワホームでプラスとなるなどバラツキが目立つようになった。今回唯一のプラスだった積水化学工業住宅カンパニーは、集合住宅が2割以上減少したものの、木質系を中心に戸建住宅の受注が堅調だった。

2017年08月31日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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