YKKAP2023年3月期決算、国内営業利益26%減の着地=コスト増響く、減少率は第1四半期から64ポイント改善

YKKグループは15日、YKKAP(東京都千代田区、魚津彰社長)の2023年3月期通期連結業績(国内事業+海外事業)および通期単体決算(通期連結から海外と国内子会社「YKKAP沖縄」を除外)を発表した。

通期連結業績の営業利益は前期比で国内26・0%減、海外2・2倍、国内と海外を合算し重複分を引いたトータルは2・8%増(営業利益総額に占める内外比率は約半々)。売上高は国内9・5%増、海外1・5倍(同、国内約8割、海外約2割)。24年3月期業績は単体決算の経常利益で前期比73・8%増(営業損益は非開示)、売上高は8・5%増を目指す。

経常利益額は新築注文住宅市場における需要規模の先行きが業界の中で不安視されているが、ビル向けなどの強化でコロナ禍前となる20年3月期比で14・6%増の計画だ。

2023年05月23日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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