サンヨーホームズ、独自ポイント付与で購買意欲刺激=環境省の補助事業を活用

サンヨーホームズ(大阪市西区、松岡久志社長)は15日、ZEH仕様の新築戸建住宅の購入や省エネ性能向上リフォーム実施などの環境配慮行動を対象に、独自のポイントを発行するサービスを開始したと発表した。

環境省の補助事業「食とくらしの『グリーンライフ・ポイント事業』」の実施団体採択を受けたため。発行ポイント数は、新築購入時が5万ポイント(マンションの場合は3万ポイント)、リフォーム工事が5千ポイント。もらったポイントは、工事費への充当や提携家電販売店での省エネ家電購入などで利用できる。

同社戸建住宅のZEH比率は100%に達しているため、同ポイント事業は性能向上の動機づけというよりも、住宅取得意欲の醸成といった意味合いが大きい。独自のポイント制度をアピールして他社との差別化を図り、受注拡大につなげる。

2023年02月28日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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