2022年07月07日 |
旭化成ホームズ(東京都千代田区、川畑文俊社長)は海外事業の規模拡大を目指す。
北米と豪州の2地域を主軸に、市場を熟知する現地企業と連携を強化。工業化住宅の生産性やIT化などの同社が日本国内で培ったノウハウを展開し、「現地の建築業界・建築現場にイノベーションを起こしたい」(川畑社長)というのが事業方針だ。
経営目標は、既存事業の成長によって2025年に2千億円(21年度実績比37%増)、営業利益率10%を計画。さらに、M&Aの状況次第では計画以上の成長の可能性も示唆した。