2019年11月01日 |

パラマウント硝子工業(福島県須賀川市、松永隆延社長)は業界紙を対象に16日、本社工場敷地内で15日に開設した「断熱体感棟『パラマン館』」の内覧会を行った。
パラマン館の断熱水準は同社のグラスウール断熱材製品などの施工によりUA値0・30を達成しており、寒冷地におけるHEAT20G2相当の室内環境を体感できることが特徴。同社は今後、新築戸建住宅事業者を対象にパラマン館を活用した体感企画を行って事業者の高断熱化への意識を高め、グラスウールの高性能製品の採用につなげたい考え。
また、取引先などに同社製品の特徴とHEAT20G2レベルの断熱性を説明する際、それらに説得力を持たせることなどを目的に社員研修の一環としてもパラマン館を使用していく意向だ。