積水ハウスが賃貸住宅で中高級拡販、RC造コスト高騰も追い風に、高付加価値提案で3階・4階建ての受注拡大

積水ハウスは、賃貸住宅において中高級商品の拡販を進める。賃貸住宅「シャーメゾン」は内装・仕様のグレードを高め、東京圏における新築募集賃料が2011年度と比べて18%上昇、入居率も0・9ポイント上昇の96・5%となっており、オーナーの募集賃料と長期的な安定経営への貢献効果が出ている。また、近年の鉄筋コンクリート(RC)造の建築コスト高騰も追い風となっており、従来はRC造に流れていた中高級の賃貸住宅の需要を取り込み、3階・4階建て受注を拡大。16年度の賃貸住宅受注金額は前年度比1・7%増の4420億円と見込んでいる。

2016年08月25日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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