積水ハウスの15年度受注計画、連結で1兆9470億円

積水ハウスの2015年度(16年1月期)受注計画は、連結ベースで前期比2・9%増の1兆9470億円となった。請負型ビジネスでは、前期に消費税増税の影響で二ケタ減の戸建住宅事業だが、ゼロエネルギー住宅をはじめ高付加価値化商品の販売増で回復基調を見込む。

また、賃貸住宅も3・4階建て商品が堅調に推移するとの見通しだ。ストック型では組織強化や人員増を進めるリフォーム事業で二ケタ増見込みとした。円安・株高・企業業績の改善、及び個人所得の増加をベースに戸建ての回復基調、贈与税の非課税枠拡大やフラット35Sの金利優遇幅拡大への期待感も盛り込んだ。

2015年03月12日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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