2023年02月08日 |
LIXIL(東京都品川区、瀬戸欣哉社長)の2023年3月期第3四半期決算の事業利益(日本基準の営業利益に相当)は前年同期比の減少率が66・0%減となり、第2四半期累計の83・5%減から改善した。
同社は住設・建材メーカー大手各社共通の課題である資材・資源高による営業利益毀損対策の値上げとして当期までに、競合が概ね1回のところを昨年の4月と10月の計2回実施している。
製品売上高の前年同期比増減率は、製品別売上規模が最大の住宅サッシが第2四半期累計から減少率が改善しつつも1%強の減少で、キッチンは減少率が拡大した。