LIXIL2023年3月期第3四半期決算、営業利益減少率が改善=値上げ2回実施、キッチンは売上げ減少率拡大

LIXIL(東京都品川区、瀬戸欣哉社長)の2023年3月期第3四半期決算の事業利益(日本基準の営業利益に相当)は前年同期比の減少率が66・0%減となり、第2四半期累計の83・5%減から改善した。

同社は住設・建材メーカー大手各社共通の課題である資材・資源高による営業利益毀損対策の値上げとして当期までに、競合が概ね1回のところを昨年の4月と10月の計2回実施している。

製品売上高の前年同期比増減率は、製品別売上規模が最大の住宅サッシが第2四半期累計から減少率が改善しつつも1%強の減少で、キッチンは減少率が拡大した。

2023年02月07日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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