2014年11月13日 |
一般社団法人プレハブ建築協会の住宅部会・環境分科会は、環境行動計画『エコアクション2020』の2013年度実績をまとめた。
それによると、環境配慮提案を積極的に行った結果、新築住宅の居住段階では戸建て・低層集合ともに、目標値へ向けて順調にCO2削減が進んでいることがわかった。反面、既存住宅のCO2削減は各社の省エネリフォームへの取り組みにも関わらず、伸び悩んでいることも明らかとなっている。
エコアクション2020は、10年度を基準年として11年度から20年度までの10年間で、新築戸建住宅の居住段階でのCO2排出量を、基準年から半減させることなどを目標に盛り込んだ。