2019年10月16日 |

BXカネシン(東京都葛飾区、二村一久社長)は1日、450ミリ幅の狭小耐力壁の設置を可能にする柱脚金物「ベースセッター」のラインアップとして、従来の木造軸組住宅用以外に、新たに枠組壁工法用を品揃えした。同日付でハウスプラス確認検査の評価を取得したことで、運用を始めた。
ベースセッターを用いた耐力壁柱は独立配置できるため、戸建住宅に使用すると、狭小地における建築であっても1階に玄関までの通路を確保しつつ、ビルトインガレージなどを作ることができる。
同社では「枠組壁工法は在来軸組工法に比べ、対応できる門型フレーム製品が少ない。今回のラインアップ化により、丸太工法を除くほぼすべての木造住宅にベースセッターが使用できるようになった」と訴求している。