2011年07月14日 |
パナホームは、住まいづくりのSCM(サプライ・チェーン・マネジメント)構築に乗り出した。既存の調達・生産・物流に至るコストダウン活動に加え、顧客接点となる前段階の「営業設計」や「実施設計」、引き渡しに至る後段階の「施工」を含めたプロセス全体を見直すもの。
個別最適から全体最適への転換で、最終的に1棟あたりの総コストで300万円減、リードタイム30日の短縮につなげる。効率化やコストダウンのための3つのプロジェクトをスタートさせ、9月をメドに検討結果をまとめる。その後、来年3月まで半年をかけて具現化へ向けて取り組みを図っていく。
2011年7月14日付け1面から記事の一部を抜粋