2010年度新設住宅、持ち家45都道府県でプラスに、総戸数80万戸台確保

2010年度(10年4月~11年3月)の新設住宅着工戸数は、前年度比5・6%増の81万9020戸となり80万戸台を確保した。貸家こそ2年連続の減少だったが、持ち家と分譲住宅が4年ぶりにプラスとなったことによる。

持ち家は山形と福島の両県を除く45の都道府県で、分譲も34の都道府県でそれぞれ増加した。一方の貸家は、プラスが10府県だった。また、分譲マンションは過去最低だった09年度実績を脱したものの、10万戸には届かなかった。プレハブは同1・1%増とほぼ横ばいで、ツーバイフォーが同4・9%増だった。

2011年5月12日1付け面から記事の一部を抜粋

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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