積水ハウスの24年1月期第2四半期決算=国内戸建ての受注「健闘」、通期見通しは堅調

積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は8日、2024年1月期第2四半期の経営計画説明会を開催し、仲井社長が事業の概況と決算について解説した。

第2四半期連結業績は、売上高が対前年同期比2・7%増、営業利益が同14・7%減。前年度に好調だった国際事業の反動を受けて減益となったものの、前年度に次ぐ過去2番目に高い営業利益を確保している。

セグメント別の通期見通しは「概ね計画通り」(仲井社長)と強調。請負型、ストック型が堅調、開発型が好調、国際事業が上振れ要素と下振れ要素が混在する状況と説明。国内戸建住宅の受注状況は、持ち家着工が20ヵ月連続前年割れと停滞するなか、23年度の受注高はマイナス5%と1ケタ台をキープしており、「同業他社と比べても健闘している」(同)と評価した。

2023年09月19日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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