新年度がスタートしてから2週間。ひと月前には子どもの入学にあわせて通学に適した住宅に転居する世帯も多かったのではないか。東京23区を主な商圏として、いわゆる「狭小住宅」に強い住宅会社も、そうした需要が堅調だという。2008年以降、都内の生産人口推移は微減だが、世帯数は増加している。住宅市場でも23区内の戸建住宅の需要は衰えず、20坪(66平方メートル)以下の小規模な土地に建築する住宅について「10年単位、それ以上でも需要は十分に伸びていく」とみる住宅会社もある。一方で、国策として進められているZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス、ニアリーZEH含む)への対応で、日射量が少なく、太陽光発電パネルを設置するための屋根面積が限られるなどにより、物理的にZEHの実現が困難だとされるのも都市部の同住宅だ。各社はどう対応するのか。狭小住宅分野で供給数トップクラスの三栄建築設計、オープンハウス、都内でも文教地区として人気の文京区での実績が多いBLISS(東京都文京区、馬場拓哉社長)に各社が見る市況とZEH対応について聞いた。
2016年04月14日 |
最近の特集企画
- 【多世帯住宅2023】共働きの増加で親との同居に高い関心=少子高齢化での負担軽減も
- 【まちづくり月間特集2021】東京・中延の不燃化プロジェクトとM要除却の基準案、まちづくり支える融資と建て替えの枠組み
2021年09月07日 | まちづくり月間特集
- 【まちづくり月間特集2021】アルコガーデン羽生岩瀬=コンパクトシティ内の分譲住宅開発、「歩いて楽しめるまち」目指す
2021年09月07日 | まちづくり月間特集
- 【まちづくり月間特集2021】住友林業のフォレストガーデン秦野、植栽で調和の取れた街並み形成
2021年09月07日 | まちづくり月間特集
- 【まちづくり月間特集2021】今泉あらい湧水公園周辺地区=区画整理で生まれた町、新旧住民で景観を維持管理
2021年09月07日 | まちづくり月間特集
最近の連載
- 注目の助成金(191)補助金申請時に提出が必要な2つの書類
2024年10月17日 | 注目の助成金
- 注目の助成金(190)「みなし大企業」の定義とは
2024年10月17日 | 注目の助成金
- 注目の助成金(189)本当に中小企業ですか?大企業との違いとは
2024年10月17日 | 注目の助成金
連載シリーズ
住宅産業新聞社からのお知らせ
- 当社ホームページ閲覧不可の発生と解消について
2020年06月24日
- 2019年10月3日付住宅産業新聞の遅配のお詫び
2019年10月02日
- 【訂正】2019年9月5日付(第1962号)
2019年09月05日
- 【訂正】住宅産業新聞《ユーザー版》2019年春季号
2019年04月23日
- 弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日
見本紙をダウンロード
ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。
ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。
見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)