2016年04月15日 |

LIXILは現在販売中のアルミサッシ窓「サーモス2.―S」と同等価格のハイブリッド窓(サッシ部の素材が戸外側はアルミ、室内側が樹脂)の新商品『サーモスL』を西日本地区で6月1日、東日本地区は8月1日に発売する。7日発表した。サーモスLの性能は一般複層ガラス仕様は熱貫流率3・49W/平方メートル・K、Low―E複層ガラス仕様は同2・33W/平方メートル・Kで、主なターゲット層は2020年までに予定されている省エネルギー基準適合義務化対応として、現在採用しているアルミ窓を高い性能の窓へと切り替える必要がある住宅事業者。サーモスLが発売されると昨年末から相次いだ同社のハイブリッド窓と樹脂窓の新商品発売は一段落し、ネット・ゼロ・エネルギーハウスと省エネ義務化対応の同社の窓商品ラインアップが、ほぼ完成することになる