2016年04月15日 |
積水ハウスは、マンションリノベーション事業を強化する。同社グループの積和建設は、プロダクトデザイナーの喜多俊之氏が監修するブランド「RENOVETTA(リノベッタ)」とコラボし、マンションリノベーションの新ブランドを立ち上げた。三大都市圏で重点的に展開する予定で、8日に横浜市の住宅展示場内にリノベッタ専用ショールームをオープン。築20年以上の分譲マンションストックは296万戸あり、60~80平方メートル・2DK~3LDKの「一番のボリュームゾーン」(伊久哲夫取締役専務執行役員技術本部長)をターゲットとする。新ブランドは、今年度で数十億円規模を見込んでいる。同社は、新ブランド導入をきっかけにマンションリノベーション拡大を図り、できるだけ早期にグループのリフォーム売上高2千億円達成を目指す。