断熱リフォームで既存住宅の性能向上

同サイトでは、「断熱ってなに?」という生活者の素朴な疑問から、実際に断熱リフォームを実施した場合の費用の試算(1棟単価、1平方メートルあたりの単価)などを紹介する。

同協会の中立・公平性を保ちながら、材料やコストなどの比較を行っており、「これまでどこに聞けばいいかわからなかった内容を網羅した。断熱リフォームの活性化につなげたい」(同協会)と、同サイトの狙いを話す。

建築研究所の調査によると、既存住宅の約7割(3300万戸)は断熱性能の低い(平成4年基準以前)住宅とされている。既存住宅の断熱性能を向上させるには、省エネ基準に適合した住宅への建て替えか、断熱リフォームの二通りの手法が一般的だ。

断熱関連業界は、新築と既存住宅の双方から、住まいのエネルギー消費量削減を目指している。

2014年06月19日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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