一般財団法人建設物価調査会はこのほど、住宅事業者による分譲住宅の建設計画や見込みを指数化した「住宅(販売用不動産)投資動向調査」(2012年6月調査)を公表した。
それによると、分譲戸建ての業況判断指数は、12年4―6月期までは落ち込んだものの、同年後半には持ち直す見通しとの結果だった。分譲マンションは、11年4―6月期にマイナスに落ち込んでから12年10―12月期までは緩やかな増加傾向となる見通しだ。一方、12年度の投資計画は、分譲戸建て、マンションとも前年度と比べて二ケタ増を見込んでおり、同調査会は震災の影響が薄れたことや消費税引き上げなどが要因とみている。
2012年8月23日付け8面から記事の一部を抜粋
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