YKKAP、窓専用の荷揚げリフトを開発

YKKAPは、戸建住宅の建築現場で窓の荷揚げ作業の効率を高める機械「マドラク・リフト」を本格発売した。

窓の断熱性能を高めるためにガラスが複層化するなど、窓の重量が増加している。2階や3階への荷揚げ作業は、窓の落下や損傷の危険が伴う。作業者の高齢化や人手不足などの背景もあり、建築現場は作業環境の改善を迫られていた。

同社は、マドラク・リフトを企画・開発し、作業の効率化・省人化、時間短縮を図りながら、作業員の安全・安心な就労環境を確保する。

マドラク・リフトは、1回の昇降で引き違い窓を4枚まで(積載荷重80キロ以内)荷揚げできる。

2014年10月02日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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