2023年10月25日 |
YKKAP(東京都千代田区、魚津彰社長)がトリプルガラス樹脂窓「APW430」の生産力と商品力を強化する。
今月から富山県滑川市の滑川製造所でも各窓種でAPW430の製造を順次始めるほか、12月4日にはAPW430の新たなガラス仕様「日射取得型ダブルLow―Eトリプルガラス(クリア色)」の扱いを始める。
滑川製造所の生産開始でAPW430の生産能力は現行比1・5倍になる。
2030年の断熱等性能等級「等級5」の一般化を視野に、同年までに断熱等級5以上の新築戸建築需要が寒冷地以外でも高まると想定。東名阪の大需要地により近い生産拠点を設けて納期・物流対応を行うと同時に商品力を高め、競合との差別化を図る。