7-9月の中古戸建て成約数二ケタ増、物件価格は下落に転じる=東日本レインズの首都圏不動産流通動向

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は17日、2012年7月~9月の首都圏不動産流通市場の動向を公表した。

それによると、中古戸建住宅の成約件数は前年同期比10・4%増の2824件と、5四半期連続で増加した。増加率も二ケタ増となり、地域別でもすべての都県で増加した。成約価格は2892万円で、前期比0・7%下落と再びマイナスに転じた。成約価格帯別でみると、3千万円以上5千万円未満の比率がやや高まっているが、比較的低価格な3千万円未満の比率が6割を超える状況に変化はなかった。

2012年10月25日付け7面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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