9月の首都圏不動産流通動向、中古戸建てと中古マンションの成約数が二ケタ増

公益財団法人東日本流通機構(東日本レインズ)は10日、9月の首都圏不動産流通市場動向を公表した。それによると、中古戸建住宅の成約件数は、前年同月比11・4%増の1015件で2ヵ月ぶりにプラスに転じた。また、中古マンションの成約件数も10・4%増の1940件と増加に転じ、中古戸建てとともに二ケタ増に回復した。

中古戸建ての成約件数は、東京都と千葉県で二ケタ増。埼玉県が9・7%増の193件、神奈川県で5・8%増の308件、東京都が14・9%増の301件、千葉県で17・0%増の193件だった。中古戸建ての成約価格は前月比0・1%下落の2836万円と2ヵ月連続で下落した。

2012年10月18日付け7面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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