
アットホーム(東京都大田区、鶴森康史社長)は9日、30歳未満の住宅購買動向を調べた「U30の住宅購入者実態調査」の結果を発表した。調査では全回答者の約29%が住み替え前提の購入、購入住宅の約76%が新築戸建てとの結果になったほか、「そう思う」「ややそう思う」で合わせて約66%になったマネーリテラシーに対する自意識の高さも浮き彫りにした。
アットホームが30歳未満を対象にした住宅購買動向調査を行ったのは今回が初めて。なぜ今回初めて30歳未満に対象を限定した当該調査を行ったのかに対する住宅産業新聞の質問に対し同社は、このところ住宅購入層の低年齢化に関する報道がなされるようになっていることから、その実態を調査によって明らかにするため――との趣旨の回答を行った。
調査は2025年12月26日から26年1月5日までの期間、20年11月以降に10~20歳代で住宅を購入した416人を対象として、インターネットによるアンケート形式で実施した。
調査結果によると購入時の年齢は構成比(カッコ内)が大きい順に、(1)28歳(21・4%)(2)29歳(19・0%)(3)25歳(13・7%)(4)27歳(12・0%)(5)26歳(9・1%)(6)24歳(6・5%)(7)23歳(6・0%)(8)22歳(3・8%)(9)21歳(3・4%)(10)18~19歳(2・6%)(11)20歳(2・4%)。
購入した住宅の種類は同、(1)注文住宅(45・9%)(2)新築建売住宅(29・8%)(3)新築マンション(9・9%)(4)既存戸建て(8・7%)(5)既存マンション(5・8%)。
購入したきっかけの回答率(複数回答)上位は、37・7%「子どもが生まれた・子育て環境を整えるため」(2)33・2%「賃貸の家賃がもったいないと感じたため」(3)24・5%「結婚・同居のため」(4)16・6%「低金利で購入しやすいタイミングだったため」(5)16・3%「老後を見据えた将来の安心のため」(6)16・1%「住宅ローン控除など税制優遇を活用したかったため」など(他に10・1%「資産形成・投資目的」)。







