2014年12月15日 |
アットホームはこのほど、「トレンド調査―住宅購入時の『親の資金贈与』実態調査」の結果を公表した。住宅資金を贈与した親の平均贈与額は564万円で、親子が同じ居住地域だと額が増える傾向が出た。
親の贈与理由の1位は「子供に、より良い生活を送って欲しいから」、贈与しない理由のトップは「お互いに自立していたいから」だった。調査は子供が住宅を購入した際に購入資金を贈与した親300人と、贈与しなかった親300人を対象に10月31日から5日間、インターネットリサーチで行った。親の平均は年齢64・9歳、子供の人数2・2人。
結果の詳細をみると、子供が男性の場合の贈与額は平均616万円、女性は同498万円で、男性が約100万円多かった。