住団連の23年度注文住宅顧客実態調査=住宅取得費は6681万円に、建築費は上昇基調

住宅生産団体連合会(東京都千代田区、芳井敬一会長)は10日、2023年度の戸建注文住宅の顧客実態調査の結果を公表した。建築費と土地代を合わせた住宅取得費は6681万円(前年比4・9%増)となり、22年度から311万円上昇した。1平方メートルあたりの平均建築単価は37・0万円で増加傾向が続く。世帯年収は1148万円、贈与額は1286万円といずれも増えた。報告書では、「世帯年収と贈与額が増えたものの、建築費、住宅取得費が上昇していることから、延床面積を抑制するとともに、自己資金や借入金を増やすことで対処している」と考察している。

2024年09月24日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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