2010年01月07日 |
大建工業は、内装用ドアやクローク収納などの受注生産品やサイズ変更などの特注品について、受注から工場出荷までのリードタイムを6日(土日含む)に短縮した。業界最速レベルの受注納期を実現することで顧客サービスの向上を図る。
対象商品は、newRⅢシリーズのリビングドアとクローク収納の扉ユニット、玄関収納の受注生産品、同品目のサイズ変更などの簡単なオーダー品(玄関収納の一部を除く)とした。
受注後に生産を行う受注生産品やオーダー品は、サービス向上の観点から納期短縮が課題だった。受注生産品の割合は、全カタログ掲載品の90%を占める。
同社は、営業部門と製造部門間の情報伝達の迅速化や部品調達方法の見直し、調達と同期した柔軟な生産計画、生産工程の効率化など、すべてのプロセスを点検してリードタイムを短縮した。従来、受注から出荷までの期間は8日(オーダー品は10日)だった。