既存住宅の不安、買主と事業者で意識に乖離、全国住宅技術品質協が調査

既存住宅取引の際に不安に感じていることについて買主に調査した結果、トップは「売買契約が成立した後で、欠陥住宅と判明すること」だった。一方で、不動産事業者を対象に「買主が既存住宅取引で不安に感じているだろうこと」を調査すると、「予算内で購入できるかどうか」が最多となり、買主の思いとは乖離があるようだ。全国住宅技術品質協会の調査結果。インスペクションの実施意向は中古住宅の売主、買主ともに6割を超えたが、不動産事業者に対する質問ではインスペクションについて「詳しく知っている」の回答は36・0%にとどまる。 インスペクションを活用するという法改正が2018年4月に施行されるが、内容について「詳しく知っている」は28・0%という結果になった。

2017年12月07日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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