2014年11月11日 |
国土交通省は10月30日、9月末までの長期優良住宅の認定実績戸数を公表した。
それによると、2014年度上半期(4―9月)は前年同期比19・4%減の4万8835戸と2年ぶりにマイナスへ転じた。内訳をみると、戸建てが16・4%減の4万8534戸、共同住宅等が87・8%減の301戸とマンションなどが9割近く落ち込んだ。
マンションの着工は、供給の絞り込みなどで14年度に入ってから減少が続いたことが大幅減の要因と考えられる。
7―9月の認定実績戸数は、7月が前年同月比18・0%減の8730戸、8月が32・1%減の7597戸、9月が10・9%減の8511戸と二ケタ減が続いた。