リフォーム・リニューアル調査、工事小口化・集約化の傾向

国土交通省が10日に発表した2019年度第3四半期(10~12月)の建築物リフォーム・リニューアル調査報告によると、元請として受注したリフォーム・リニューアル工事の受注高は前年同期比0・5%減の3兆341億円だった。内訳をみると、住宅に関する工事が20・6%減の8511億円、非住宅に関する工事は12・2%減の2兆1830億円だった。工事種別によっては受注件数が増加、または小幅な減少にとどまるなど、同期間のリフォーム・リニューアルは工事金額の小口化傾向がみられた。工事部位の絞り込み・集約化も伺われる。なお調査対象は、建設業許可業者5千者で、500万円未満の工事も含む。

2020年03月19日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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