2014年11月12日 |
国土交通省は10月31日、2013年度下半期の建築物リフォーム・リニューアル調査報告を公表した。
それによると、リフォーム・リニューアル工事の受注高は前年同期比9・8%増の5兆1954億円と10期連続で増加した。
内訳をみると住宅に関する工事は38・7%増の2兆5786億円と大幅な伸びを示したが、非住宅に関する工事が8・9%減の2兆6168億円と8期ぶりにマイナスへ転じた。住宅については、マンション修繕などにおいて消費税引き上げの駆け込み需要などが大幅増の要因とみられる。
非住宅では、77・2%増の宿泊施設や36・5%増の老人福祉施設の受注高の増加幅が大きい。