住団連・11年度第3四半期業況調査、注文戸建・低層賃貸とも悪化

(社)住宅生産団体連合会は「2012年1月度住宅業況調査」結果を公表した。それによると、11年度第3四半期(11年10月~12月)の受注実績は、前四半期(同7月~9月)と比べ戸建注文住宅・低層賃貸住宅ともに、棟・戸数ベースでマイナスに転じた。ただ、低層賃貸はわずかなマイナスにとどまっており、二ケタ減の戸建注文の落ち込みが目立つ結果となった。

戸建注文はイベントなどの来場者や引き合い件数、消費者の購買意欲なども軒並みマイナス基調であり厳しい状況となっている。

調査は、会員企業の支店・営業所・展示場の営業責任者に対し、3ヵ月ごとに実施。増減を指数化したものだ。

第3四半期の戸建注文住宅は、総受注棟数がマイナス26ポイントで4四半期ぶり、金額がマイナス5ポイントで8四半期ぶりにダウンした。受注棟数を地域別にみると、すべての地域でマイナスとなり、前四半期までのプラス基調が一変した。特に、東北がマイナス9と一ケタだった他は、いずれも二ケタ減となっている。

2012年2月9日付け2面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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