2011年07月21日 |
大手住宅メーカー10社の2010年4月~6月の受注実績(速報値)は、四半期累計値を公表している8社中6社が前年同期比プラスとなるなど堅調な動きとなった。
戸建住宅が比較的好調で、未公表の2社も単月ベースの推移ながら受注増が見込まれるところ。また、同マイナスだった2社も後半にプラスとなっており、「当初の予想よりは上ブレしている」との見方を示す。東日本大震災の影響が残る中で、東北エリアでは復興需要が活発化したほか、政府の支援策が効果を発揮しているようだ。
一方で、期限切れを目前に控えた支援政策もあり先行きを懸念する向きもある。
2011年7月21日付け1面から記事の一部を抜粋