三井ホーム、木造マンションの高強度耐震壁技術を戸建てに最適化=壁の少ない開放的な住まい実現

三井ホーム(東京都江東区、池田明社長)は8日、木造マンションのために開発した高強度耐震壁技術を戸建住宅向けに最適化した「MOCX WALL(モクスウォール)」を開発し、同社の注文住宅での採用を開始したと発表した。

壁の強度を向上させたことにより、標準プランで耐力壁を約2割削減可能となる。

また、独立支持柱を活用した開放感のある空間や軒の深いバルコニーなども実現。同社はモクスウォールを、「災害に強い建築物を実現する『いのちを守る壁』と、間取り・デザインの自由度をあげ、開放的な住まいを実現する『夢をひろげる壁』」として訴求し、戸建住宅の提案の幅を広げる。

2024年10月22日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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