
三井ホーム(東京都江東区、野島秀敏社長)は11月17日、東京都世田谷区の駒沢公園ハウジングギャラリー内で建築中のモデルハウスの構造現場見学会を実施した。
同モデルハウスは、2024年10月に発表した新工法「MOCX WALL(モクスウォール)工法」を採用した全国初のモデルハウスとなる。新工法は、木造マンションのために開発した壁倍率30倍相当の高強度耐力壁技術を戸建住宅向けに最適化した独自のツーバイフォー工法。通常よりも太く、スクリュー加工を施した独自の釘を使うことで壁の引っ張り強度を高め、天井高4メートル超の開放的な空間や水平・垂直方向のノイズレスなデザインなどを実現した。
建築中の新モデルハウスは、駒沢公園ハウジングギャラリー・ステージ3に位置する。2階建て・延床面積244平方メートルの住宅は、都市部を想定したプランニングを採用した。「アッパー層向けでは珍しい」という2階リビングのコンセプトは、「空とつながるGREAT ROOM」。4メートル超の天井高と床から天井まで伸びる合計6メートルの大開口窓を2面に配置。L字型のバルコニーに植栽を配置することでプライバシーと開放感の両立を図った。








