2024年10月22日 |

YKKAP(東京都千代田区、魚津彰社長)と大東建託(東京都港区、竹内啓社長)を含む4社は4日、トータルフューチャーヘルスケア(東京都港区、藤本小百合社長、TFH)に出資し各事業者が連携して、疾患リスクの早期発見に寄与する「急変・軽症での早期発見モデル」の社会実装に取り組むと発表した。
深刻な状態に陥る前の予兆が自宅などで把握でき、事態がさらに悪化する前に対策を講じられるヘルスケアネットワークを構築し、個人の健康維持と社会全体の医療費削減につなげることが目的。YKKAPは大東建託を含む幅広い住宅事業者にサービスを提供し、大東建託はYKKAPのサービス享受以外に独自の展開を行う。
このうちYKKAPは健康管理のヘルスケア事業で2030年度に売上高100億円以上を目指している。