大手住宅メーカー、コスパ・タイパ重視の商品強化=高い基本性能備え、「注文と分譲の中間」意識

完全自由設計を強みにしてきた大手住宅会社が、選択式やセミオーダー型などの商品提案に力を入れている。戸建分譲住宅の底堅い需要に加えて、費用対効果(コスパ)や時間対効果(タイパ)を重視する一次取得層のニーズに応えた「注文住宅と分譲住宅の中間」に位置付ける住宅だ。基本となる住宅の性能は注文住宅と同等で、販売実績に基づき人気の高い仕様・プランを厳選した。「多すぎる選択肢は混乱を招きやすい」と、フルオーダー型の欠点を補う。

2024年04月16日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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