
経済産業省が今夏から実証実験を行う「スマートホームに関するデータ活用環境整備推進事業」において、積水ハウスが集合住宅実証、大和ハウス工業が戸建て住宅実証にそれぞれ参加する。家庭内の機器ネットワーク化や、それによる新たなビジネス創出に必要となる事業環境整備に向けた実証実験。積水ハウスは首都圏の賃貸住宅(シャーメゾン)を選定し、質の高いサービスを求める都市居住者に体験してもらう。また、大和ハウス工業はつくば市内の戸建住宅を選定し、家電の遠隔操作や省エネアドバイスをカスタマイズできるシステム、音声認識による機器操作、情報配信サービスなどに対するモニター評価を行うとともに、秋頃完成予定のモデルハウスに設置して、一般公開する。