改正建築基準法が成立、木造基準や適判見直し

5月29日の衆議院本会議で改正建築基準法案が可決、成立した。

改正基準法では、木造3階建ての学校を可能にする木造建築関連基準の見直しや、3階戸建てなど比較的容易な構造計算において建築主事などによる審査により構造適合性判定(適判)を不要とするほか、建築主が直接、適判機関に申請できるようにする適判制度の見直しを盛り込んだ。

付帯決議において、木造基準見直しでは、伝統的工法による建築可能な基準策定を検討するなどとした。