国土交通省は22日、2012年度の建築物リフォーム・リニューアル投資額を前年度比2・6%増の8兆6800億円と推計した。このうち住宅の占める割合は37・4%を占め、投資額は3・2%増の3兆2500億円とした。同省がリフォーム・リニューアル投資額見通しを公表するのは初めて。既存ストック重視に政策がシフトする中で、今後も建設投資見通しと同時に公表していく予定だ。
リフォーム・リニューアル投資は、民間建築工事の既存建築物の増築、一部改修、改装工事額で、建設投資見通しに含まれる増改築部分は除いている。投資額の推計は、同省が実施している「建築物リフォーム・リニューアル調査」を基に行い、09年度以降の投資額を算定した。
2012年6月28日付け7面から記事の一部を抜粋
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