大和ハウス工業・NTTデータ、ローン業務DX化=情報伝達デジタルに

大和ハウス工業(大阪市北区、芳井敬一社長)は12日、NTTデータ(東京都江東区、本間洋社長)と地域金融機関1行と共同で、住宅ローン業務のDX(デジタル・トランスフォーメーション)化に向けた実証実験を13日から開始したと発表した。

実証実験の実施期間は7月31日まで。住宅ローン申込人、住宅事業者、金融機関の3者間のコミュニケーションのデジタル化と申込み情報の伝送に関する住宅ローン業務の効率化について検証する。

住宅ローン申込業務に関わる負荷を軽減することで、申込人のフォローやサポートする時間を創出し、業務効率の向上とさらなる利益成長を目指す。

両者は同構想に賛同する住宅事業者や金融機関を募り、住宅ローン業務に関する総合プラットフォームを目指し、業界全体の業務効率化や生活者の利便性向上につなげたいとした。

2023年04月18日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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